本革ブックカバー|しおりが主役、開くたびに表情が変わる仕掛け
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本革ブックカバーは、表紙は遠目には上品なドット柄、開くと大きくうちの子。開発陣が一番議論したのは、実はしおりでした。既製品にプリントするのではなく、国産の牛革そのものに柄を刷ってから裁断・縫製しています。その判断を開発担当に聞きました。
基本スペック
| 素材 | 国産本革(牛革)/しおりも同素材 |
|---|---|
| 制作工程 | 革への直接プリント → 金型による裁断 → 職人が1点ずつ手作業で縫製 |
| サイズ | 縦160mm×横240mm(文庫本サイズ想定) |
| しおり | 縦110mm×横20mm・下部斜めカット/本体内側のしおりポケットに差し込み、上部が覗く仕様 |
開発のきっかけ|スタッフの「敬老の日プレゼント」構想から
― 本革ブックカバー、他の商品とは少し毛色が違う印象ですが、そもそもどんなきっかけで生まれたんですか?
これは、スタッフの一人が「読書好きの祖父母に、敬老の日のプレゼントとして作りたい」と言い出したのが始まりでした。
うちの子の写真を使ったアイテムをこれまでいくつも作ってきましたが、その中で「本を読みながら、ふと愛犬・愛猫を感じられる時間があったら、読書好きにとってはこれ以上ない体験になるんじゃないか」という話になったんです。
読書というのは基本的に一人で完結する趣味ですが、そこにオリジナルのブックカバーやしおりが加わることで、もっと特別な時間になる。
読書好きのスタッフや周囲の意見を参考にしながら、単なるグッズではなく、ギフトとして選びやすい価格帯に収まるように開発を進めました。実際、敬老の日はもちろん、母の日や父の日の贈り物として選んでくださる方も多いですね。
だから他の商品以上に「贈る」ことを前提に設計されている商品だと思います。
他社との違い|「本革」と「上品なドット柄」を兼ね備えたブックカバーは、他にあまりない
― 似たようなペット写真グッズは他社にもあると思いますが、ブックカバーとしての違いはどこにありますか?
大きく2つあると思っています。1つは、素材です。ペット写真を使ったブックカバーやグッズ自体は他社にもありますが、多くは布や合皮、紙素材のもので、本革を使っているケースはほとんど見たことがありません。
もう1つは、見た目の作り込み方です。ペットの顔写真をそのまま大きくプリントしただけの商品も多いのですが、私たちは「いかにもペットグッズ」という見た目にはしたくない、というこだわりがあります。
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本革を選んだ理由|経年変化を楽しめる、国産本革へのこだわり
― 素材には本革を選ばれていますが、これには理由があるんですか?
ブックカバーは消耗品ではなく、長く使い続けて、経年変化そのものを楽しんでもらうべきアイテムだと考えているんです。だからこそ素材には本革を選んでいますし、その中でも国産のものを使い続けています。
ここは正直、価格が高騰しても譲れなかった部分です。誤解のないように補足すると、合皮や外国産の革が劣っている、と言いたいわけではなく、それぞれに適した用途や目的があると思っています。
それに国産の革であっても、選ぶ個体や仕入れ先によって耐用年数はかなり変わってきます。
私たちも複数の革を比較検討しましたが、色艶の出方や長く使った時の風合いの変化を含めて、今使っている国産本革が現時点で最適だと判断しています。
“使うほどに自分だけの一冊になっていく”という体験を大事にしたい、という結論です。
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外側デザインへのこだわり|自己満足感と、ちょっとした優越感
― 表紙のデザインにも、何か意図があるんですか?
読書が好きな方って、比較的インドア派が多い印象があって。だからこそ、まずは自分自身が満足できるもの、手に取るたびに気分が上がるものにしたい、というのが最初にありました。
それに加えて、なんなら外に出た時、例えばカフェや電車の中でふと取り出した瞬間に、ちょっとした優越感を感じてもらえたらいいな、とも思っていて。
ただ、これを成立させるには「いかにもペットグッズです」という見た目では逆効果なんです。だから表紙は、遠目で見ると上品なドット柄のブックカバーとして成立するようにデザインしています。
私たちは全商品を通して「うちの子のアイテムだから、多少デザインがダサくても許される」という考え方は一切していないので、単体として洗練されて見えることが大前提。
その上で、近くでよく見ると、実はドットの一つひとつがうちの子の写真だと分かる。
この“外に対しては上品、自分だけは気づいている”という二段階の見え方が、自己満足感とちょっとした優越感、両方を成立させている仕掛けだと思っています。
配置やテイストは専用フォームから指定できます。デザイナーへのお任せも選べます。デザインの指定・デザイナー一任について →
開いた瞬間のためのデザイン|内側両面プリントに込めた意図
― 表紙のドット柄デザインだけでなく、内側にもこだわりがあると伺いました。
実は、表紙以上に力を入れたのが「開いた瞬間」のデザインなんです。内側の両面に、あえて被写体を大きくプリントする設計にしています。
パジャマパンツのように、ずっと身につけていることで愛着が生まれる商品とは違って、ブックカバーは本を開く・閉じるという動作そのものが体験になる。
カバーを閉じているときは中身が見えないので、開いた瞬間に「わっ」とうちの子に会えるような、ちょっとした驚きと嬉しさを毎回感じてほしい。
この“開くたびに繰り返される、ささやかな再会”をどう演出するかに、一番時間をかけて向き合いました。
しおりへのこだわり|ブックカバーの主役は、実はしおり
― しおりも付属していますが、これは付加価値的な位置付けなんでしょうか?
いえ、むしろ逆で、私たちはこのブックカバーの楽しさの本体はしおりにあると考えています。
カバーの上からしおりが少しだけ顔を覗かせる設計になっていて、そこがまるでこちらを見ているような表情に仕上がるよう、細部までこだわってデザインしています。本を読み進めるたびに、しおりの位置は動いていきますよね。
つまり読書が進むごとに、覗くうちの子の角度や見え方も少しずつ変わっていく。この“毎回少し違う顔で迎えてくれる”感覚は、他のどの商品にもない、ブックカバーだからこそ成立する仕掛けだと思っています。
正直、開発陣の中で一番議論して、一番作り込んだのがこのしおりの部分です。

あえてサイズを統一した理由|コストと使いやすさのバランス
― 本の厚みは様々だと思いますが、サイズ展開はしていないんですね。
複数サイズを用意する案も検討はしました。ただ、サイズ展開を増やすと、型や在庫、制作工程それぞれに準備コストがかかり、結果として全体の価格を1〜2割ほど上げなければならなくなってしまう。
それよりも、多くの方が問題なく使える幅を持たせた“最大公約数”のサイズに絞り込むことで、価格を抑える設計を優先しました。体感としては、8割程度の方にはそのままご案内できているサイズだと思います。
厚みが合わない本への対応|正直な適用範囲と、相談できる選択肢
― では、規定のサイズに収まらない本には対応できないんでしょうか?
正直、ここは開発時にも結構悩んだところです。標準サイズで対応しきれない、極端に分厚い本や特殊なサイズの手帳などについて、実際に「こういう厚みでも作れますか?」というお問い合わせをいただくことはあります。
そういった場合は、追加料金にはなりますが厚みを変更して対応することができます。
多少お値段は上がってしまいますが、贈る相手が普段使っている本や手帳のサイズがはっきり分かっている場合は、無理に標準サイズで妥協せず、一度ご相談いただければと思います。
よくある質問
Q. 文庫本以外(ハードカバー・手帳・単行本など)にも使えますか?
基本サイズは文庫本を想定していますが、追加料金で厚みの変更に個別対応できます。贈る相手が普段使っている本や手帳のサイズがはっきり分かっている場合は、無理に標準サイズで妥協せずご相談ください。なお文庫本サイズ以外には、本革お薬手帳カバーや本革パスポートカバーなど専用サイズの商品もあります。
Q. 本革特有のにおいや、最初の硬さはありますか?
最初から硬いと感じるほどの硬度はありません。革のにおいについても、これまで特に気になるというお声はいただいていません。
Q. 名入れ(イニシャルなど)はできますか?
追加料金で文字を入れることができます。ただ基本的には被写体と合わせてデザインするので、ご自身の名前よりもペットの名前を入れる方が多いです。もちろんご自身の名前も入れられます。
Q. しおりだけを単品で追加購入できますか?
しおりの数を増やすことは追加料金で対応できます。実際に使うものと分けて「観賞用」に持つのも良いかもしれません。ただし、しおりのみを単品で購入することはできません。
Q. 名刺入れやパスポートケースなど、他の本革小物とセットで揃えられますか?
可能です。ギフトでは本革名刺入れや本革メガネケースと組み合わせて選ばれることが多く、素材が本革で統一されることも理由の一つです。被写体を揃えて色違いにするなど、少しひねった組み合わせもご相談いただけます。
どんな方に選ばれているか
30代から60代の方を中心に、性別を問わず幅広くご購入いただいています。読書がお好きな方、また読書がお好きな方への贈り物として選ばれることが多い商品です。
しおりの仕掛けなど、ちょっとした遊び心も兼ね備えているので、「少し変わっているけれど、良いもの」を贈りたいという方にも選ばれています。敬老の日、母の日・父の日の贈り物としても定番です。
ギフトの直送やラッピングにも対応しています。ギフトの直接配送・ラッピングについて →


