本革スマートキーケース|2年以上かけて辿り着いた、「ちょうどいい」の答え
Share
本革スマートキーケースは、構想からリリースまで2年以上かかりました。既製品にプリントするのではなく、牛革そのものに柄を刷ってから裁断・縫製しています。最大公約数となる形状を探し、機能を削り、残ったスペースに柄を置くまでを開発担当に聞きました。
基本スペック
| 素材 | 牛革 |
|---|---|
| 制作工程 | 革への直接プリント → 金型による裁断 → 職人が1点ずつ手作業で縫製 |
| 留め具 | 金属ファスナー(ゴールド/シルバーから選択) |
| 柄の配置 | 外側は全面/内装は左右に1枚ずつ |
| サイズ | 縦10.5cm×横7.5cm×厚2.0cm/重量 約80g |
| 内装 | 内左側:キーホルダー+カードポケット/内右側:キーホルダー+カードポケット |

開発のきっかけ|サービス開始当初から、ずっと要望が多かった商品
― 本革スマートキーケース、そもそもどんなきっかけで開発が始まったんですか?
これは、サービス開始当初からずっとお客さまからの要望が多かった商品です。おそらく「作ってほしい」と言われた回数は一番多く、「次に開発してほしいもの」というアンケートを取るたびに、常に上位に来ていました。
考えてみれば当然で、スマートキーは基本的に車の鍵として使われるものが多いのですが、車の鍵は多機能な分、通常の鍵より厚みがあります。
その厚みをきちんとカバーしつつ、デザイン性もしっかり持たせたものが欲しい、という要望に応える形で、2023年にリリースしています。
他社との違い|本革・独自設計・職人の手仕事、複合的な違い
― スマートキーケースも、ペット写真グッズとしては見かける気がしますが、違いはどこにありますか?
リリース当初は、市場にペットデザインのスマートキーケースはほとんどありませんでした。今でこそ多くリリースされていますが、他の商品と同様、既製品にプリントしただけのものがほとんどです。
特にこういう難しい商品は、既製品自体の数も少なく、おそらくどこも似たような仕入れ先からプリントだけを施しているのだと思います。
私たちの商品は、「本革を使用している」「1点ずつデザインしている」「中身も使いやすいよう独自設計している」「日本人の職人が丁寧に仕上げている」という複合的な点で、他社製品とは大きく異なると考えています。
同じく本革でつくった 本革スマホケースの開発秘話 →
開発に2年以上かかった苦労|「最大公約数となる形状とサイズ」を探る難しさ
― 開発期間もかなり長かったんですか?
これほど開発に苦労した商品はない、と言っても過言ではないくらい、時間がかかりました。最初に構想してからリリースまで、2年以上かかっています。特に難しかったのが「最大公約数となる形状とサイズ」を見つけることでした。
1台の車種ごとに対応しようと思えばできるのですが、そうすると莫大な多様性に対応しなければならず、コストも相当上がってしまいます。とはいえ、サイズが合わず入らない、デザインとして不十分、ということもあってはならない。
もちろん、スマートキーだけでなく、その周辺で必要なものを複合的に扱えるケースにしたい、という思いもありました。そのあたりを踏まえて、本当に細かい部分まで調整を重ねた結果、多くの時間がかかった開発になりました。
ただその分、リリースの際には、納得のいく形状・サイズ・デザインに仕上げられたと思っています。
水濡れはシミの原因になるため、早めの拭き取りを推奨しています。雑貨・革製品のスペックについて →

スマートキーと通常の鍵、両方収納できる設計|ニーズは「大きいスマートキー」と「小さい普通の鍵」の組み合わせ
― スマートキーだけでなく、通常サイズの鍵も収納できるんですね。
はい、これは開発当初からこだわっていた部分です。スマートキーは車の鍵である一方、自宅の鍵や職場の鍵など、複数の鍵をまとめて持ちたいというニーズも当然あります。
もちろん、両方とも分厚いスマートキーだと収納できないのですが、そもそもそれをまとめようとすると、サイズが大きくなりすぎて持ちづらくなってしまうこともわかってきました。
結果として、実際のニーズは「大きいスマートキー」と「小さい普通の鍵」を組み合わせたい、ということだと見えてきたので、そのリサーチを踏まえて設計しています。
免許証・ICカードを想定したカードポケット|運転に必要な最低限を、必ず収納できるように
― カードポケットにも、使い方の想定があるんですか?
はい、これも絶対に必要だろうと考えていました。スマートキーだけ持っていても、運転はできません。運転に最低限必要なのは、鍵と免許証です。この2つを収納できるようにすることは必須でした。
それに、たとえば近くのコンビニまで車でちょっと出かける、という時に、これ1つで出かけたいという需要もあります。
スマホ決済ではなくICカードなどで決済したい、というニーズも一定数あったので、この2種類は必ずしまえるように設計しています。

削った機能|お金を入れるスペースは、あえて設けなかった
― 逆に、あえて入れなかった機能もあるんですか?
はい、「お金を入れるスペース」は機能として削っています。正確には、お札を折りたたんで入れることはできるのですが、基本的にはその使い方は想定していません。
最初は、入れられるならそれもつけたい、という優先順位で検討していたのですが、機能を取捨選択していく中で、この商品を求めている方にとって、お金、特に小銭を入れたいという優先度は実は低く、なくても十分だということがわかってきました。
そこで、機能性とデザイン性のバランス、コスト面を踏まえて、この商品からはお金を入れるスペースを削っています。
内側両面に必ず被写体を配置する理由|機能を研ぎ澄ました結果、生まれたスペース
― 内側の両面に被写体が配置されているのも特徴的ですね。
これはもう、「実はここにいる」という遊び心そのものです。開けた瞬間に被写体が待っていたら、ペット好きな方であれば、それだけで嬉しいはずです。
それに、先ほどお話ししたように機能を研ぎ澄ませていった結果、この商品は両面にスペースが生まれる形状になっていきました。それなら、せっかくあるスペースを両面とも楽しんでいただきたい、と考えて、内側両面配置にしています。
もちろん、これによって多少コストは上がってしまうのですが、バランスを考えても削ってはいけない、大切なデザインだと判断しています。

よくある質問
Q. スマートキーが大きすぎて入らないか、事前に確認する方法はありますか?
可能です。気になる場合は事前にサイズをご連絡いただければ、対応可能かどうかご案内します。Instagramのダイレクトメッセージなどからお気軽にお問い合わせください。連絡先は お問い合わせ方法とサポート案内 → にまとめています。
Q. お札や小銭を収納することはできますか?
基本的には収納することを前提としない設計になっています。ただ、お札を数枚折りたたんで入れておく程度であれば可能です。
Q. スマートキーを持っていない場合(通常の鍵2本など)でも使えますか?
使用すること自体はできますが、それであれば本革キーケースや本革マルチケースなど、より適した商品もご用意していますので、そちらもご検討ください。
どんな方に選ばれているか
この商品は圧倒的に男性のご購入が多いです。年齢を問わず、車を所有している男性、またはそのご家族の方が購入され、誕生日やクリスマス、父の日のプレゼントとして選ばれています。
スマートキー自体に厚みがあり無骨な印象があるので、それを小さめのケースに収めて持ち歩きたいというのは、男性的な発想なのかもしれません。女性の場合、外出時に他にも持ち歩くものが多く、鞄全体で考える傾向があるようです。
ギフトの直送やラッピングにも対応しています。ギフトの直接配送・ラッピングについて →


