ギャザーバッグ|あえての挑戦、オフィスでも使える「うちの子」バッグ
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ギャザーバッグは、オフィスで使えるバッグが欲しい、というお客さまの声から生まれました。既製品にプリントするのではなく、合皮そのものに柄を刷ってから、手で裁断して縫製しています。巾着のような開口部にゴムギャザーを選んだ理由と、あえて被写体を小さくした理由を開発担当に聞きました。
基本スペック
| 素材 | 合皮(表地)/ポリエステルコットン(裏地) |
|---|---|
| 制作工程 | 合皮への直接プリント → 印刷したカットラインに沿って手裁断 → 開口部にゴムギャザーを取り付け → 裏地を合わせて縫製 |
| 開閉 | ゴムギャザー式 |
| 持ち手 | 67cm(結んで長さを調整可/ショルダー・ハンドバッグの2WAY) |
| 金具色 | ゴールド |
| サイズ | 縦26cm×横40cm×マチ16cm |
| デザイン | 被写体をあえて小さめに配置(遠目には無地のドット柄に見える仕上がり) |
開発のきっかけ|「ビジネスシーンで使えるものが欲しい」という、挑戦的な依頼
― ギャザーバッグ、そもそもどんなきっかけで開発が始まったんですか?
オフィス出勤のある女性から、ビジネスシーンで使えるようなバッグが欲しい、というお声をいただいたのがきっかけでした。
正直、そういう使い方をしたい方がどれくらいいらっしゃるのか、という点には疑問がありましたし、そんなに多くはないだろうな、とも感じていました。
ただ、私たちが大切にしているブランドのコンセプトを表現する上で、そうしたチャレンジをすることはとても大事だと思ったんです。
実際にチャレンジしてみたことで、デザインを含めて、納得のいく形に仕上げることができたと感じています。
他社との違い|出発点もゴールも違う、あえての挑戦
― ペット写真を使ったバッグは他にもありますが、この商品の違いはどこにありますか?
ペットデザインという観点でいえば、おそらく同じようなバッグを扱っているところは他にないはずです。
よくあるペット系グッズの形状ではなく、『オフィスで女性が使える』ことを目指して作っているので、そもそもの出発点もゴールも違うんです。
むしろ、この商品を選んでいただけるかどうかという競合軸で考えると、ブランドものの一般的なバッグの方が近いかもしれません。
そう考えると、そういったバッグではなく、大好きなペットを被写体にしたオリジナリティのあるデザインを選んでいただく、というのは、よくあるペットグッズの形状よりも、ある意味でハードルが高い挑戦なのかもしれません。
同じく合皮を使った お財布ショルダーバッグの開発秘話 →
巾着のような形状にした理由|大容量・取り出しやすさ・可愛さ、3つの両立
― 開口部が窄まる、巾着のような形状になっているのも特徴的ですね。
ビジネスで使うことを考えると、大容量であることは欠かせません。一方で、取り出しやすさも欲しいですし、当然、見た目としても可愛いものにしたい。このバランスを取ることに、この商品の開発では一番時間を使いました。
そして辿り着いたのが、巾着のような形です。この形なら、しっかりとした容量を確保しつつ、中身もきちんとキープできる。もちろん、見た目の可愛さも実現できます。挑戦的な商品であることも踏まえて、この形にしようと決めました。
ゴムギャザーを採用した理由|可愛い形を、妥協しないための選択
― 開口部の留め方が、ファスナーではなくゴムギャザーになっているんですね。
巾着のような形状にした理由と近いのですが、可愛い形を維持するには、ファスナーよりゴムギャザーの方が適していると判断しました。
ファスナーであれば完全に閉じることはできますが、それではこの挑戦的な商品の形を妥協することになってしまいます。それは避けたかったので、ゴムギャザーを選びました。
それに、ゴムギャザーは開閉もしやすいので、私のようなズボラな人間にも扱いやすいだろう、と考えたのも理由の一つです。
マチへのこだわり|立体的な美しさを決める、大切な要素
― マチにもこだわりがあるんですか?
大容量を実現するには、マチも重要な要素です。いろいろな商品を開発するたびに感じるのですが、マチは立体的な美しさを決めると言っても過言ではありません。
マチをしっかり設計できれば、荷物をたくさん入れた時にも可愛い形を保てます。だから、大容量を実現しつつ、荷物を入れた状態でもきちんと可愛い形をキープできるように、マチの形状やサイズは細かく微調整しながら決めていきました。
合皮素材を選んだ理由|オフィス利用に欠かせない、雨とお手入れへの強さ
― 素材には合皮を選ばれていますが、理由はあるんですか?
オフィスで使ってほしい、という用途を考えると、『雨に強いこと』と『お手入れがしやすいこと』の2つは、まず大切にしたい条件でした。この2つを満たそうとすると、綿や本革ではどうしても難しいんです。
それを踏まえて、比較的早い段階から迷いなく合皮を使う方向で開発を進めています。本革と比べてコスト面でメリットが大きいことも、決定を後押しした要素の一つです。
しっかりとした素材感を保ちながら、コストパフォーマンスも両立できる、という点で、今回の商品にはぴったりの選択でした。
雨に強く、お手入れのしやすい素材です。雑貨・革製品のスペックについて →
裏地付きへのこだわり|丈夫さと上質感、ビジネスユースに欠かせない要素
― 内側にも裏地がついていますね。
これも、オフィスで使うことを考えると、『丈夫さ』と『上質感』を実現することが重要だと考えました。そうなると、必然的に『裏地』という選択肢に辿り着きます。
裏地があると、表地の持ちが大きく変わってきますし、何より、その一手間を加えることで生まれる上質感は、合皮を使うという選択とも相まって、ビジネスユースを考えるなら絶対に取り入れたい要素だと考え、採用しています。
持ち手を結んで調整する2WAY構造にした理由|ショルダーからの、嬉しい発見
― 持ち手を結んで長さを調整できる、2WAY構造になっているんですね。
実はもともと、ショルダーバッグとしての利用をメインに考えていました。ただ、実際に形にしてみると、案外ハンドバッグとしても可愛いんじゃないか、と気づいたんです。
それなら両方実現してしまおう、と考えて、紐の長さを調整することでショルダーにもハンドバッグにもなる、今の形に行き着きました。
どちらの使い方もおすすめなので、その日の気分に合わせて長さを調整しながら、使い分けていただけたら嬉しいです。
ドット柄をあえて小さめにした理由|「よく見たらうちの子」という、逆転の発想
― 外側のデザインも、他の商品とは印象が違いますね。
はい、実はこの商品の外側デザインには、他とは違うこだわりを詰めています。それは『あえて被写体を小さくする』ということです。
私たちの商品開発では基本的に、被写体をなるべく大きく、表情までしっかり楽しめるようにデザインすることを大事にしています。ただ、この商品はオフィスやお出かけといったシーンで使ってほしいと考えて作った商品です。
だからこそ、普段の考え方とは逆に、『よく見たらうちの子』とわかる程度の、遠目からは普通のドット柄に見えるくらいの仕上がりに調整しました。持ち主自身が楽しめて、それでいて普段使いできる、そんなデザインを目指しています。
配置やテイストは専用フォームから指定できます。デザイナーへのお任せも選べます。デザインの指定・デザイナー一任について →
よくある質問
Q. 雨の日の利用は問題ありませんか?
合皮を採用しているので、多少の雨であれば問題ありません。
ただし、ずぶ濡れの状態で1時間以上など、水分に長時間さらし続けることが生地にとって良いわけではないので、「ある程度は問題ない」という認識でお使いいただくのがおすすめです。
Q. ゴムギャザーは伸びてしまい、型崩れなどは起きませんか?
しっかりとしたゴムを採用しているため、基本的には問題ありません。ただし、強く引っ張り続けるようなご使用をされた場合は、その限りではありませんので、ご注意ください。
Q. 複数の被写体を、小さめのドット柄で入れることはできますか?
問題ありません。むしろ、ドットにバリエーションが生まれて、より可愛らしい仕上がりになります。そういう意味では、多頭飼いの方にもおすすめできる商品です。
どんな方に選ばれているか
20代・30代の女性のご購入が圧倒的に多い商品です。
正直なところ、好みが分かれる商品だとは思いますが、気に入っていただける方には熱烈に好まれるタイプでもあり、複数個を色違いで購入して使い分けていらっしゃる方もよくいらっしゃいます。
もしデザインがピンとくる方には、ぜひたくさん使い倒していただきたいです。


